patati patata

石と薔薇と小さなお洋服




美術感メモ :: 2013/10/31(Thu)



ライン79


巡った中で特にいいなと思った作品

東京都 現代美術館
「吉岡 徳仁-クリスタライズ」
≪白鳥の湖 結晶の絵画≫

大きな透明水槽に眠る、成長中の結晶
名曲が作り出す、結晶の絵画

白い壁に飾られていた結晶は
光をキラキラ反射して
なんとも言えず、ただただ綺麗でした。
近くで見たり遠くで見たり。
水槽の水面の揺らめきと気泡を動きを眺めながら
ただボーっと結晶の世界に入り込んでみたり。

詳しくは→japan-architects


東京都 現代美術館
常設展「MOTコレクション」から
栗田宏一 ≪ソイル・ライブラリーJAPAN≫


標本瓶に収められた日本各地の土がずらっと並んでいる。
ただそれだけ。
ただそれだけなんだけど、
赤い土や灰色や青緑の土まで、とても綺麗な自然のグラデーションです。
採取された土地に思いを馳せたり、自分の知っている土地を見つけたり。
一つひとつ、丁寧に見たり
全体を遠くから見てみたり。

詳しくは→SOIL LIBRARY

「ただそれだけ」の偶然の産物は
こう美しくしてやろう!とかいう意図がないからか
すっと心に入ってきて
とても美しく、惹かれます。


府中市美術館 
「ウィリアム・モリス 美しい暮らし」

大量生産の粗悪品が出回る産業革命を憂い
丁寧で美しいものを生活に取り入れるべきという信念で
デザインや販売をしたモリス

ステンドグラス・壁紙・テキスタイル、
さらには家具まで展示されています。
デザインも好きですが
古い紙、古い布が好きなので萌えました。

私が気に入ったのは
ひなぎくの柄のブルーのカーペット。
150年前のもの!
きっとこのカーペットは
アンティークな家具、腰壁、廻り縁といった
クラシックなお部屋にあったのかしら~と妄想。
額装された100年前以上の貴重な壁紙も
版木で丁寧に印刷され
植物をモチーフとした素敵なデザイン。
私の好みですがやはりゴージャスな大柄よりも
落ち着いた小柄が好きです。

長くて暗い冬を室内で過ごすことが多いため
イギリスでは季節ごとにカーテンや壁紙を替えると聞いたことがあります。
展示を見ながら
こんな大柄でデコラティブな壁紙でインテリアに合うのかな・・・
日本人の私には「壁紙」という文化がイマイチ、ピンとこなかったのですが
額装されるとアートとしてすんなり見れました。

「手乗りイチゴどろぼう」なんかも作れるコーナーがあります。

131031_1033~01


詳しくは→府中市美術館
 

若冲に会いに
9月、福島県立美術館へも行きました。


DSC07209.jpg

写真は長沢芦雪氏による原寸大の複製品
≪白象黒牛図屏風≫
この屏風は写真撮影用にホールにあり
本物は会場内にありました。

会場内には沢山のプライス氏のコレクション
動物が主体の日本画って
こんな数を見るのははじめてかも。

躍動感がある構図で
風景画より好きだなあ。
子供向けの作品タイトルも
敷居が低くなった感があって楽しめました。

若冲をはじめとした
プライスコレクションについてはTVで事前知識を得ていたので
“いのちの輝きと喜びに満ちた”作品そのものを
感慨深く鑑賞できました。

たまたま福島への旅行を計画中に
福島県立美術館所蔵のA.ワイエス≪松ぼっくり男爵≫を見たいと思っていたことを思い出し
調べてみたら
これまた話題のプライスコレクション展もちょうどやっていたので
最終日に行くことができて嬉しかったです。


◆◆◆

アクアマリン福島で大水槽にて
けんか中のチンアナゴ
威嚇しあっているけど、なんて小さなお口(笑)


DSC07166.jpg




ライン49




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