patati patata

石と薔薇と小さなお洋服




アルビレオの硝子標本管 :: 2013/09/29(Sun)



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古いパフュームボトルに青い石と黄色い石を入れて
大好きなワンシーンを閉じ込めました。


130920p.jpg


「もうここらは白鳥区のおしまいです。ごらんなさい。
あれが名高いアルビレオの観測所です。」

窓の外の、まるで花火でいっぱいのような、あまの川のまん中に、
黒い大きな建物が四棟ばかり立って、
その一つの平屋根の上に、
眼もさめるような、青宝玉と黄玉の大きな二つのすきとおった球が、
輪になってしずかにくるくるとまわっていました。

『銀河鉄道の夜』 宮沢賢治




黄玉はそのとおりのトパーズ。
青宝玉はサファイア・・・と言いたい所ですがアパタイトです。
(アウィンでもいいですが、そっちはハーキマー水晶と相性抜群だったので。)
大きな建物・・・機械的なものとして時計部品の天真を入れました。


130920q.jpg


石と部品が硝子に入っただけだったら
ちょっと物足りない感があって
ラベルを入れてみたら一気に物語性が高まりました。
メッセージが書かれた紙一片(ラベル)で
こんなに素敵になるのかと目からウロコ。

さらに活版印刷で印刷された字と紙だったら、もっと萌かも!、と妄想中。
機会があったらワークショップに参加してみよう。




◆◆◆



オーロラーツアーに行ったフィンランドはサーリセルカでの夜のこと。
月がほのかに明るい夜空よりも
いっそう黒い森が、車窓からずっと見えてました。
それを右手に見ながら、車はどんどん進みます。
そのうち、
その黒い森から一本、塔が高くそびえたっているのが見えました。
夜空よりも黒い森から塔が伸び、その先にある月。
とても幻想的な異国の風景でした。

車はオーロラを探して
ある小高い開けた場所に着きました。
ここにも高い塔があって、見上げると、
塔のてっぺんの中に白熱球があるようで、
小窓についているファンからその明かりが漏れて、
光がちらちらと優しく、塔の存在を夜空に示していました。
風にカラカラと聞こえる、ファンの廻る音と一緒に。

東京のような赤い電気の無機質な点滅ではありません。
寒い零下の夜に、北欧のぬくもりを感じたと同時に
青と黄色ではないけれど、この塔はアルビレオの観測所みたい・・・
と白鳥座を通る銀河鉄道に思いを馳せました。

夜が明けて
翌日ガイドに聞いてみると携帯電話の電波塔という事。
フィンランドではどんな森の中、山の中にいても
ばっちり電波が届くそうです。さすがNOKIAの国です。

このときの話といえば・・・その夜のドライバーさんは
根っからの‘Suomi’の人で(JapaneseかNipponか、みたいな)
北の人らしく、気は優しいけど無口で、フィンランド語のみとの紹介だったので
そのときはなんか聞けませんでしたー。

フィンランド語といえば・・・悪天候の空港閉鎖で帰国できず、臨時で泊まったホテルにて。
部屋のTVを通して”TO ○○”みたいに
メッセージやインフォメーションが表示されるシステムですが
飛行機が悪天候で飛ばず、帰国が延期するわ一人旅だわの不安の中
表示がフィンランド語で・・・わからん。泣きたくなりました。
重要事項らしいけど、全くわからんのでフロントに電話して結局聞きましたよ(泣)


いまではそれも旅の思い出です。
海外旅行行きたいな~

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